パリに夜到着。
宿に荷物を置いて前回行きそびれてしまった、
バスチーユ広場近くのアブサンバーへ終電で向かいました。
久々のパリ、夜道が美しすぎる。
目的地発見。
とてもキレイで一見普通のカフェのよう。
月曜の終電後とあって そんなに混雑はしていませんが、
カウンターでアブサンファウンテンをつかってポタる若いフランス人グループと
一人アブサンしてる人が二人。
自分もカウンター席に座って一杯目オーダー。
カウンターにファウンテンは2基ありました。
アブサンどれもかなりの割安感あり。
20種前後の品揃えでしょうか。
スタッフは割とフレンドリーです。
いちげん一人客の東洋人をめずらしがるわけでもなく
無視するわけでもなく。
壁にはけっこう大きなアブサンスプーンのオイルペインティングが
目を引きます。
スタッフ三人のうちのひとりが、
かなり仕事がテキパキしている。
きっとこの人がマネージャーなはず。
スタッフも喫煙はもちろん
店先の屋外スペースにいちいち出て行きます。
2杯目を飲んだところで酔いの力も借りつつ
タバコを吸いながらマネージャーらしき人に話しかけてみる。
”あなたはここの店のマネージャーさんですか?”
”そうだよ、そうだよ。”
(やった、当たった、しかも英語しゃべれる人だ)
”今日東京からパリに来て、ここに初めて飲みにきたんです。”
”どうして ここに?”
”僕も東京でたくさんのアブサンをサーブする店をやっているから
前から来てみたかったんです”
”その店知ってるかも、こないだも友達と話してるときに出てきた。
もしかしてエルメスのクリxxフの友達?”(!)
”えっクリxxフ知ってるの?
こないだパリに来たときホームパーティーに
お邪魔してお世話になったよ。
今週の金曜日もあるよね”
”そうそう僕も行くよ”(!!)
”じゃあxxxxも知ってる?”
”ちっちゃい娘がいるよね?”(!!!)
”今日も彼らの家に泊めてもらうんです”
思いがけずつながった友達リンクには本当にびっくり
東京は狭いなんてよく思うけど
世界もなかなか狭いもんだ。
閉店まで飲んでアブサン事情の情報交換
大満足で店を後にする。
まだ開いてる飲み屋さんを探しに。
一週間の出張白濁ツアーなかなか良い幕開け。
Bar Tram & Trench (i)
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